めんぼうず 詳細
デバイスが増えると、使用するコードや充電器が増えて、ごちゃごちゃしがちですね。
そんな時に便利なのが、コードホルダです。
正直、コードを束ねるだけなら、100均の商品でも十分なのですが…
見た目が安っぽいと、大人として、ちょっと恥ずかしい。
- 「できる大人」を演出する見た目
- 上質な手触りの本革
- コードの巻きやすさ、解きやすさ
- コードをまとめる適度な ホールド力
- 太いものも細いものにも使える 対応力
- コードをまとめるだけで終わらない 多用途性
などを備えたコードホルダが一つあるだけで、サッと作業が始められ、スマートに終えることができたら、作業効率が上がるうえ、気分が良いですね。
「めんぼうず」7つの特徴
【Point1】上質な革小物の魔法で「できる大人」を演出
今回の開発で最もこだわった点は、使う人を引き立てる見た目の美しさです。
上質な革で作られた革小物には、使う人を「できる大人」に演出しくれる力があります。
通常、革の切り出しはスエーデン鋼などで作られた「抜型」を使うので、今回も創業50年の職人さんに依頼したのですが、スリットの形状が「難しいんだよね〜」と断られてしまいました。
ならば…とレーザーカットにしかできないデザインを追求することに。
小物だからと侮るなかれ。
このシルエットのために50以上の型を試作。
同業者には、キモいと言われながら改良を重ね…
- 0.127mm単位の正確無比なカットライン
- 絶妙なアクセントの飾りネン
- エッジの効いた切断面が美しい
- 「めんぼう」型スリットが印象的なデザインに、たどり着きました。
革職人の常識では、レーザーカットしたヌメ革の切断面(コバ)に焼けカスがつくめ、ヤスリでカスを完全に落としてから磨き上げます。
しかし、カスを落とせば落とすほど、せっかくの美しいエッジが乱れてしまう。
それが惜しくて…
今回は、エッジをできるだけ残すために、カスを落とす作業を最低限にとどめ、クリアなコバ剤を塗り重ねて、色と艶を出しています。
【Point2】上質な手触り、世界に誇る「栃木レザー」
毎日手指に触れて使うものだから、素材には肌触りの良い上質な革を選びました。
「栃木レザー」は、1937年創業の日本が世界に誇るタンナー、栃木レザー社製の革です。
南米産のミモザの樹皮から抽出されたタンニンを使用し、ピット槽で丹念になめされたフルベジタブルタンニングレザー(別称 ぬめ革)。
日本では希少ななめし方法で作られています。
この工程を経たぬめ革は、風合い、耐久性、吸湿性、放湿性に優れ、使い込むほどに味わいが増していきます。
化学薬品でなめされた革とは異なり、環境と人に優しいサスティナブル素材とも言えます。
しかしながら日本の皮革産業 は、TPP(環太平洋パートナーシップ)協定により、関税措置廃止の影響を大きく受ける業界の一つです。
小さな事業者が多い産業なので、国際競争力に乏しく、海外からの輸入品が増えれば、国内の天然皮革産業は工芸品という形でしか生き残れなくなる可能性もあり、全然サスティナブルではありません…。
私も微力ながら、優先的に国産革を選ぶことで、日本の「モノづくりの魂」を諦めずに応援していきたいと思っています。
【Point3】コード巻きやすさ、2mmの革厚
「めんぼうず」には、しっかりした革の厚みがあります。
コードを巻きつける際は、厚みがあるほど巻きやすいのですが、厚みがあるほどにホックが留めにくくなるという難点があります。
いろいろな厚みで試作した結果、巻きやすさと留めやすさのバランスは、革厚2.0〜2.2mmという最適解を見つけました。
【Point4】コードの解きやすさ、秒速の開放ホック
「めんぼうず」は、バネホック1つで留めるとてもシンプルな構造です。
シンプルであるが故に、ホック1つを開放するだけでコードを解ける、という便利さがあります。柔軟なイヤホンコードなどは、この通り!
【Point5】適度なホールド感、本革のグリップ力
しかも革の繊維が、適度な滑りにくさ・ズレにくさを発揮するため、コードの長さの調整や、適当な位置にホルダを留めておくといった便利な使い方ができます。
【Point6】太いものにも細いものにも使える対応力
できる大人には、状況に合わせた調整力が欠かせません。
「めんぼうず」は3.4cm幅のスリットがあるため、細いコードだけでなく、太めのコードも通すことができます。
そして、細めのものは指2本で小さく巻き、太めのものは指4本で大きめに巻くなどのちょっとした調整で、自由自在にいろいろなものを巻くことができます。
コツさえつかめば「え!?こんなものまで巻けるの」という驚きの収納力を発揮するので、お試しあれ!
【Point7】コードをまとめるだけで終わらない多用途性
調整力が高いあなたに、次に挑戦していただきたいのは、発想力です。
ドリンクホルダや応援グッズ(メガホンや笛など)をまとめたり、鞄のベルトに通してサングラスをちょっとひっかけておく、といった使い方も便利です。
細い形状のアルコールスプレーをホールドしたり、置き場所に困るマスクを巻いて留めれば、ランチタイムもスマートに始められます。
「こんな使い方できたよ!」という面白い使用方法がありましたら、ぜひシェアしてくださいね!!
[注意]接触・衝撃・過荷重などによるホールド物の落下・破損・紛失・故障には、十分ご注意ください。